重点的な取り組み

 

重点的な取り組み

自然との関わり

里山の自然の中で思い切り遊べる環境です。
自然の中へ出ていくことで、子ども達は石や枝、季節の葉っぱや木の実など、さまざまな自然物や虫などの生き物に出会い、頭と体をめいっぱい使って「楽しい!」「きれい!」「おもしろい!」「こわい」「不思議」など自然の美しさや心地よさを楽しんでいます。

遊び

子どもにとって幼少期の豊かなさまざまな体験や遊びが、その後の人生に大きく関わると言われています。
子ども主体の「遊び」を楽しんでいます。「遊び」のちからが、乳幼児を成長させています。主体的な遊びを通して、思考力や判断力、表現力、人間性といった人間力の基礎を育んでいます。

人とのかかわり

・異年齢とのふれあい
少人数で家庭的な環境の中で「大きなおうち」に生活しているようです。一人一人が個性を出し合い、異年齢で遊べる温かい雰囲気です。

・小中学生とのふれあい
学校に併設している園のため、小中学校のお兄ちゃん、お姉ちゃん達と声を掛け合い兄弟のような関係が生まれ、やさしさやいたわり、憧れが育ちます。交流活動も多くあります。
保育園、学校が単独では育てられない“力”を育成し、相互の子どもの成長と「学びの連続性」が自然の流れでつながっています。

・地域の人とのふれあい
歴史ある温泉街で地域性も高く、温泉のようにあたたかな地域の方たちにも声を掛けられ、あたたかく見守られ育まれています。

・保護者とのふれあい
小規模ならではの一人一人の園児に目が届く利点を生かし、保護者の方と連絡を密にし、信頼関係を深めています。
保護者とともに、愛情あふれた安心安全の中で子どもの育ちを支えています。

食育

食事やクッキング活動を通して手洗いの習慣、マナー、食べ物の大切さなどについて伝えています。
・野菜の苗から収穫までを体験します。
・収穫の喜びや感謝の気持ちを育てます。
・友達と協力をしておやつ作りや給食の手伝いをします。
・育てた大豆も入れ、こうじ、塩で手前味噌づくりを体験します。
・五感を刺激します。